今月10日~11日は、北海道のウィンタークライマーズミーティングに参加させて頂きました。
エリアはカミホロです。 その報告を。 登山専門用語が出ますが、想像で読んでください。 1日目 K山さんと組んで右リッジに取り付きました。右リッジはN川さんが10年以上前に登ったというルート。 上ホロカメットク山 ![]() この写真は2日目なんで既に雪かきがされていますが、元は真っ白でした。 右リッジは右のピークに上がるリッジです。 1ピッチ目、僕リード。 クライミングしながらラッセルをする。壁にへばりついている雪がすごくて、まずは雪かき!!って感じで登っていきます。巨大な海老の尻尾になっていますが、ちょっと叩くとすぐ折れます。 雪の下に氷は無く(例年はあるようです)今年は状態が悪いらしい。が、天気は最高に良かったです。 しかし、取り付きを右に取り過ぎてしまい、難しい垂壁が現れる。かなり奮闘。 下向きのハーケンにあんまり効いてないようなカムをセットするもプアプロで勇気が出ない。ちょっと上がっても次のホールドが見つからず、諦めた。 垂壁を超えられずリード交代。交代するけどやっぱり超えられず敗退・・・。 転戦して中央クーロアールを快適に登りました。 ![]() 敗退した垂壁。 壁に張り付くハングしたキノコ雪 ![]() 快適な中央クーロアール。 ![]() 中央クーロアールは3ピッチで終了。 そしてカミホロのピーク!! ![]() 敗退して転戦しましたが、ピークはやっぱり気持ちいい。 ![]() 雲が無ければ向こうには十勝岳が見えるんですけどね・・・。 いつもですが、山最高!! 2日目はまた後ほど書きます。
北海道に登山しに行ってきました~。
初の北海道上陸。大洗からフェリーで行きました。 フェリーって揺れるんですね。しかも海は時化ていてすごい揺れて、出発してすぐに船酔い。 フェリーに乗ること18時間、ほとんど眠れずに北海道に上陸しました。 北海道1~2日目は買出しや船酔いと戦い、3日目から登山開始。カミホロ(上ホロカメットク山)周辺で登っていました。 登山初日。 カミホロ正面壁のどっか。 まずはアプローチ核心。初見の山で壁に向かいましたが、地図と終始睨めっこ。 出発から視界は30mほど。山すら見えない。 ![]() 雪崩も怖かったので尾根や丘を越えていく。 アプローチの途中には火口があります。火口!!雪に覆われた谷に地面が丸見えの大地が出てきます。 ![]() 湯気が出ています。 ![]() ![]() おおー、銀世界!右の尖がっているのは八つ手岩。左の壁がカミホロの正面壁。 迷ったりしてアプローチすること4時間弱、ようやく登攀開始。 1ピッチ目 六ちゃんリード ![]() しかし不安定な草つきにやられてフォール。犬歯サンにリード交代。 フォローの六ちゃん ![]() 60mいっぱい伸ばして、1ピッチで稜線に抜けて終了。 取り付きに戻る途中には巨大海老の尻尾がありました。カミホロでのクライミングはこの海老の尻尾との戦いです。こんな巨大なのははじめて見ました。 ![]() ![]() 出発が遅すぎた為、日も暮れだし下山は夜に。月明かりの元、下山しました。 ![]() カミホロ初日は楽しい登山になりました。 初見の山でのクライミングはアプローチも登攀も楽しいですね。 北海道ツアー、また更新します。
先週は2012WCM(ウィンタークライマースミーティング)に参加してきました。
去年と同じく栃木県の足尾で登りました。 クライミングの専門的な言葉ばっかですが想像で楽しんでください。登山からさらにディープなアルパインクライミングの楽しさに触れてもらえたら嬉しいです。 去年はかなりエキサイティングなクライミングで、2日間ともに夜遅くまでクライミングしてきましたが、今回は日が沈む前に下山できました。 好天で雪が壁についてなかった為、スピーディーにいけたようです。 しかし、エキサイティングした事に変わりはありません!!楽しかったー。 登ったとことルートと簡単に紹介だけしたいと思います。 今回登ったとこは松木沢の幕岩という壁 ![]() 初日は松木沢の幕岩「大チムニールート」 僕とO石さんパーティー これは1ピッチ目が核心。読んだとおりの大チムニーを登るルートです。 ![]() 燃えました! 体を岩の間に挟んでもぞもぞと登っていきます。キャメ6番使いました。 グレードは5.10aはあるんじゃないでしょうか。出だしから素手になっていきました。 おかげでウェアはぼろぼろ。アックスはただの重りとなり、アイゼンは歯が削れていくだけ 胸ポケットには穴が開き、手は血だらけ。 ![]() 1ピッチ登って一日が終わった気分です(笑) 2ピッチ目 ![]() 快適なハンドクラックやレイバックを混ぜながら登っていきました。 実質2ピッチで終了。 後は簡単な4ピッチを登り、幕岩の上部に出て下降しました。 2日目は同じく幕岩の「右ルート②」 メンバーは黒ひげさんと 凹角を3ピッチ登っていきました。 いくぜ。って感じな黒ひげさん ![]() 1ピッチ目 ![]() 2ピッチ目 コーナー沿いに登っていきますが、プロテクションが取れずとても緊張しました。プロテクションを見逃した可能性もあり、今回の反省点です。 最後の乗り越のツルツルマントル ![]() そして核心の3ピッチ目 ![]() 見えませんがベルグラの張ったコーナー?さすが黒ひげさんです! 僕はリードできる気になれず完敗です。フォローでいかせてもらいました。 3ピッチで実質終了。 そこからロープをたたんで頭を目指す。 終了が早すぎるため、どうしようかと相談の結果、ピークまで行こうという計画に。 幕岩から遥か向こうに見えるピークを目指しました。 ![]() そして歩くこと2時間・・・ ![]() 小ピークに登頂! 登山しました。久しぶり歩きましたが楽しかったです。山最高!! そして3日目はミーティング スライドショーや議題について熱く討論が行われました。僕は仕事のため途中退場しちゃいましたが、最後まで居たかったです。 議題の一つに、若いアルパインクライマーが少ないという現状があがりました。 登山を始めてもアルパインクライミングに繋がる人が少ないということです。 ちょっとそれについて自分なりに考えてみようと思いました。 それに関しては後日。 今回のミーティングでは、また栃木の方々に大変お世話になりました。 ありがとうございました!! 近々また足尾に行きます!
ウィンタークライマースミーティング2日目
2日目は1日目に登った中央岩峰の対岸にあるチャンピオン岩稜というルートです。 このルートは壁だけじゃなく、岩稜線のアップダウンもあり、景観もよく登り応えのあるルートだと思います。 パーティーメンバーは、自分とYさんTさん。 トポだとⅥ級。Ⅵ!!おーきたぜ、って感じです。 このルートは長くなりそうなのでリードを2ピッチ交代でしました。 1ピッチ目 Yさんリード 下から見上げることのできる顕著なコーナークラックを登っていく。順調にロープが伸びていく。たまに壁に付いた雪を落とすカリカリ音がいい感じ。 そしてフォローしていく。コーナークラックまでは順調。だけどコーナークラックがむずかった。ホールドを見落とし、スラブに乗せてたアイゼンが滑り、ブラーン。落ちた。もっと丁寧に登らないと・・・。 2ピッチ目 Yさんリード ![]() 目の前にある立った岩塔のチムニーを登る。いい感じで楽しかった。所々浮石が目立った。最後のハング越えがいい感じ。 3ピッチ目 僕リード 岩稜を登るイメージで、体が空中に出る感じ。結構渋い。そしてロープの流れがとっても悪くなってしまい最後岩の乗越が怖かった。フォローのビレー準備もロープが硬くなってしまい、時間がかかってしまった。今回の反省点である。 4ピッチ目 僕リード 右から登るルートと左へ少し回って行くルートの2つ取れそう。僕は左から行った。 順調にロープを伸ばす。が、上部はチムニーっぽくなり、スタンスもスラブ状になる。全身で踏ん張って登っていくと頭上にハング。けど左にハンドサイズのクラックがあり、青キャメ決めて乗り越えた。 なかなか痺れるピッチだった! 4ピッチ目の終了点で日が沈みかけていた。次のピッチを見ると、これもかなり、今日1番の悪さだな。 夜間登攀になるのとミーティングの主旨を話し合って下降に決定。右の沢へ暗闇の中懸垂下降で降りて行った。 ![]() 下降は2ピッチの懸垂と少し下って取り付きに到着。最後は皆で握手。 僕はこの握手する瞬間が結構好き。 そしてベースに帰り、皆無事下山の連絡を受け皆で乾杯。お疲れ様でした。 無事みんな下山できたが、なぜかアックスを落としてしまった人が続出。 これを気に新品のアックス購入ですね! そして3日目はスライドショー。 ![]() いろんなエリアのクライミング情報を聞けました。 今回のミーティングで、いろんな人と登れて充実したクライミングができました。たくさんの刺激も受け、モチベーションもアップ。 そして栃木のクライマーの皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。今回お世話になった人みんなに感謝です。 そして来月からフランスのシャモニに行ってきます。短いけどクライミングトリップです!
2011のウィンタークライマースミーティングに参加してきました。
このミーティング、ミーティングといっても別に議論するわけではなく、山を皆で楽しもうといった感じです。 だけど僕にとってこのミーティングはとっても楽しみであり、刺激のある行事です。 というのも、全国からたくさんのクライマーが集まり、色んな人とパーティーを組めるのです。だからとても新鮮であり、勉強になります。 参加者の中には、世界で活躍するクライマーもいます。そして今回そんな人達とパーティーを組めて登れ、とっても勉強になりました。そしてなにより、みんなでウメコバ沢の壁を楽しめたことが良かったです。 とにかくとても楽しかった!! ということで登ったルートを報告します。 今回は栃木県足尾の松木沢に流れるウメコバ沢の壁で行われました。 1日目。中央岩峰左岩壁 朝霧ルート。メンバーはMさんとWさん。 ![]() 朝霧ルートは真ん中にぶっ立った壁に当たる三角形に見えるスラブ?の右のライン。 トポが無かったけど、ネットで調べたらフリーで行くと10cらしい。事前に打ち合わせしてフリーでいけたらいいねぇと言う話をした。 1ピッチ目 僕リード 初めから悪い。下から見たら何てことなさそうだったけど取り付いたら悪い!ほぼ逆層。ピックの先を引っ掛けながらムーヴを起こしていく。だけど悪いけど、最高に楽しい。 時間がかかりすぎてしまい、早く行かなきゃと思いつつも手がかりがなく、最後の2箇所はエイドで行った。その後の乗越も悪かった。あとまだ5mくらいロープを伸ばせたがここでピッチをきる。 フォロー中のWさん ![]() ムーヴ炸裂! 2ピッチ目 Mさんリード ![]() こちらも初めから悪そう。エイドクライミングとなった。しかしエイド箇所を抜けるとフリーでいける。が、やっぱりきています。渋いです。そして楽しい。いやークライミングって楽しいなぁ。 3ピッチ目 Wさんリード ![]() このピッチはフリーでいけました。そしてやっぱり楽しい。ハングを越えるあたりがまたいい感じ。 プロテクションも取れて気持ちのいいクライミング。 4ピッチ目 僕リード またまた楽しくて悪いピッチでした。60mいっぱいロープを伸ばしてきる。 5ピッチ目は直上すればピークに立つがすでに日が沈んでいたため、トラバースして懸垂点まで行った。下降は1ピッチの懸垂をしてガレ場を下る。 壁の取り付きまで下り、お疲れ様の握手して今日のクライミング終了! 楽しかった!MさんWさんありがとうございました! 2日目に続く・・・
前穂のピークをを気持ちよく踏んで吊尾根を渡っていった。
吊尾根は雪屁がいっぱいだ。 一回の懸垂をして、その後は順調に穂高山荘まで足を伸ばす。 まだまだ時間はあったからそのまま。北穂まで伸ばすが、北穂の南でホワイトアウトになって彷徨ってしまった。 ![]() しかしなんとか明るいうちに北穂の非難小屋に入ることができた。 小屋は超快適。こんなとこに泊まっていいんですかー!でも泊まります! 漫画の「岳」も置いてあって停滞の日は全巻読みました。 滝谷クラック尾根は終始快適に登る。 ![]() ![]() ![]() 全6ピッチで終了。 北穂のピークは最高でした! ![]() 翌日天候不良のため一日停滞を入れ、その次の日に槍に向かった。 ![]() ルーファイをしながら進んでいく。そんなに時間をかけずに大キレットを通過。 順調順調、と思いきや・・・・。 ![]() ティミー(僕)負傷。ミスって腰を痛めてしまった・・・・。でも歩けたから槍ヶ岳まで行くものの槍の東南稜を登れる体は無かった。 翌日も北鎌を下る余力は無く、中崎尾根を経由しての下山決定。みんなごめんなさい。 怪我はしてはいけませんね。もっと慎重に行動しなくては。無念。 病院行ったら全治1ヶ月って言われてしまった。あぁぁぁーーーー。 しばらく安静にします。
穂高岳~槍ヶ岳へ行ってきました。
メンバーはRight&Fastの犬歯さんとチーム84のイッシーさん 十日ほどの山でしたが、個人的に課題の残る山でした。いろいろと・・・。 行程は、 初日・釜トンネル~新村橋 2日目・新村橋~慶応尾根~前穂高岳北尾根5・6のコル 3日目・停滞 4日目・5・6のコル~前穂高3峰フェース~1・2のコル 5日目・1・2のコル~前穂高登頂!~奥穂高登頂!~穂高山荘~北穂高冬季小屋 6日目・小屋停滞 7日目・滝谷クラック尾根~北穂高登頂!~小屋 8日目・停滞 9日目・北穂高冬季小屋~槍岳冬季小屋 10日目・槍岳冬季小屋~槍ヶ岳登頂!~中崎尾根~下界・・・・ 屏風岩は前日の大雪のため省略、北鎌尾根はいろいろあって中崎尾根に変更して下山。 とりあえず前穂高ピークまで写真。 慶応尾根は途中までトレースがつき、ラッキーでした。でも上部はラッセル。 ![]() 山にきたーーって感じ。 北尾根途中 ![]() たまに悪いとこもあったり。 ![]() 前穂高3峰フェース 1ピッチ目 ![]() チムニーに入っていくところ。1ピッチ目が面白い。 2ピッチ目 ![]() 3ピッチで3峰のピークに。短いけど楽しかった。 この日は雪洞で・・・。 ![]() そして次の日は前穂高へ。 ![]() バックにはこの先目指す槍ヶ岳が・・・。遠いなぁ。 そして前穂登頂!いぇーーぃ! ![]() 最高でした! 後半へ続く・・・。
この前の錫杖。北東壁~本峰Peak。
朝4時出発。久しぶりに時間通り出発。 5時頃に取り付き登攀開始。。 ![]() 最初のピッチは氷。3段になる氷を2ピッチで登っっていった。 ![]() 氷は結構脆かった。意外と激しく見えるけど全然激しくないです。 氷登ったら上部の雪原に・・・。 ![]() 壁を右から巻いて沢を詰めると北沢の上部に出た。 さらに本峰も右から巻いてルンゼを詰めると頂上に。 ![]() ピーク 昼前に頂上に着いてしまいかなりあっけなく終ってしまった。 弱点を突きすぎてしまったか。。 でも楽しい山だったなー。 というか、アラスカ大丈夫かなー・・・・。3月の継続リベンジで未来が見えてきそうな。
最近ものすごく暖かい。
山の上も暑かった。ゴールデンウィークのような感じでした。 今回はアラスカメンバーのThe 3rdの3人での山。予定では再び唐幕と考えていましたが、雪崩そうということで滝谷に転戦。 しかし滝谷についてみれば雪崩の要素がかなり高いため再び転戦。。。。。 ![]() 非難小屋で休憩 結局錫杖に行ってきました。ルートは北東壁の真ん中あたりにある氷から本峰へ抜けるルート。なんだか山の楽しさを改めて感じた山行でした。 一日目はアプローチと偵察。アプローチの途中でRight&Fastのakiさんと初対面。ステッカーありがとうございます。 北東壁の偵察中に槍ヶ岳が見えました ![]() 山は大きいなー 今回の富士山ガイドの3人で山に行くのは初めてで、かなり、楽しいテントになりました。話のネタが尽きません。そして3人ともかなりの雑食と判明。飯なんて何でもいいよ~って感じでした。 今晩の飯。嘘ですが。 ![]() 生きるために食べる!!ってとこが素晴らしいですね。意味もなくこの晩に完食。 山行報告はまた次にします。
土日で84のS本さんと唐幕に行ってきました。
![]() 初唐幕。楽しみだ~。 谷が奥深くていい。 ![]() しかしアプローチで川が雪に埋まってなく時間がかかり、初日は入山のみ。そして雪質がかなりいやらしい。アプローチの雪面に亀裂が入ったりと怖かったー。 次の日、問題なさそうな大凹角ルートに取り付く。 1p目 ![]() 結構むずかった。 2p目 ![]() 面白かった。ここのスラブが薄い氷で楽しかった。 3p目~4p目は雪面を一気に上がれる。 5p目 ![]() S本さんリード。ここもむずかったなー。フォローなのに燃えました。 6p目。 右にある被った草付から行こうと思ったがアックスが抜けてフォール。アックステンションになってしまった・・・。というかBDのあれってテンション掛けられるのか。 時間も迫ってたんで左のA1の壁を行く。ここもフリーで行けばかなり燃えそうだったけどA1で行っちゃいました。うーん。 そしてそのまま壁を抜ける。太陽はギリギリ山の裏に沈んで下降開始。 疲れた。でも楽しかったー! < 前のページ次のページ >
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